夢へのアプローチの順序
あまりにも有名な
マズローの欲求階層説。
ご存知の方も多いと思いますが、
この理論を元にアプローチの順序を
構築しますのでサラッとご説明しますね。
【マズローの欲求階層説】
1. 生理的欲求
2. 安全・安定の欲求
3. 所属と愛の欲求（社会的欲求）
4. 承認の欲求（尊厳欲求）
5. 自己実現の欲求
「自己実現理論」とも呼ばれるこの理論は、
人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、
低階層の欲求が充たされると、
より高次の階層の欲求を欲するというものです。
【生理的欲求】とは、人間の基本的な本能に従う、生理的な欲求。
生理的欲求をモチベーションに働く人は、
今日、昼ごはんを食べれるかどうか、
今夜、眠るところがあるかどうか・・・
人間が生きていくために最低限必要な衣食住、
つまり、生理現象を満たすために頑張ることができます。
住むところにも、
食べるものにも困らなくなると、
それを継続させたいという想いが生まれます。
【安全・安定の欲求】です。
戦後の日本が急成長したのは、
この終身雇用制度を企業が掲げて、
労働者に安心の雇用形態を提供したことが、
非常に大きな助けとなりました。
そして欲求は更に次の段階へ進みます。
それが、【所属と愛の欲求】です。
自分自身の生活が確立され、
自分が満たされると、次は周りの人。
集団に属したりすることで、
「仲間のために頑張りたい」という
欲求が生まれるとされています。
ご飯のため。。
安定のため。。
仲間のため。。
それらが満たされると、
次は【尊敬の欲求】です。
会社の昇進がいい例でしょう。
アルバイトから正社員になり管理職に昇進する等。
「人から必要とされている実感を得たい」
と思うのがこれです。
ここまで来ると人は、
頂点である【自己実現の欲求】へと進んでいきます。
自分が掲げた目標を、
自分でクリアにできる喜びを、
モチベーションにできる最高レベルの欲求です。
もはやお金や立場を超越していますね。
はやくここまで上り詰めたいものです。。
以上、マズローの欲求階層説の解説です。
これをどうやってビジネスや夢に落とし込んでいくか。
巷では「ネットビジネス」なるものが、
一世風靡しているようです。
僕は全く興味ありませんが。。
いくら稼げる、いくら貰える、
といった生産性のないモノって、
所詮は安全欲求までのレベルなんですよね。
ビジネスをする上での、
ターゲティングにも、この理論は使えますね。
マズローの理論が、
提唱しているように、
僕の最終的な目標は
「自己実現」を叶えることです。
つまりそれは、
このピラミッドに登場する全ての欲求を満たすことです。
そうするために、
金銭や尊厳といったことを
モチベーションにするのではなく、
最終的になりたい姿を常にイメージしています。
新しい一歩を踏んでいくためにも、
見直すチャンスになるかも知れません。
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