カンボジアの固定費
日本では長期化しているデフレの影響で、
多くの企業がコストカットに注力しています。
中でも人件費の占める割合は大きいので、
給与体系自体を変えてしまう企業も増えました。
僕は非常にいい事だと思っています。
従来の年功序列制から能力至上主義に転換するという意味を含んでいるからです。
年配の方はライフプランを見直さざるを得なくなりますが、
若い労働力のモチベーションが向上します。
この能力至上主義が、
コストカットのための方便ではないことを切に望みます。
さて、日本では労働時間の長さではなく、
働き方が重要になってきている気がします。
まさに自分がそうですが、
仕事とプライベートが完全にボーダレス化しています。
僕にとって仕事は、
生き甲斐であり、
自己表現なので、
プライベートな時間を求めていないのが主な理由です。
話を戻します。
カンボジアはご存知の通り、固定費にその魅力があります。
例えば人件費。
飲食店の店舗スタッフは、80～120ドル程度。
日本語を話すスタッフは能力に応じて、200～550ドル程度。
社会保険の雇用主負担率は0.8％です。
家賃は首都中心部で平米15～20ドル前後です。
電気代は輸入に頼っているため、
日本並みの金額です。(0.18USD/1kWh)
いかがでしょうか？
固定費の安さ、現在進行形の市場拡大が現時点で最大のメリットですね。
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